秋の味覚♪ レッドバートレット
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今年の中秋の名月は10月1日でしたが、皆さんは名月をご覧になりましたか?
澄んだ夜空に浮かぶ月を静かに眺めているだけで、心が穏やかになり、満ち足りた
気持ちになれる・・・月にはそんな神秘的なパワーがありますよね・・・。
ところで、秋になると梨やぶどうなどの果物たちが店頭に並びますが、先日おもしろい
果物に出会ったのでご紹介したいと思います。
見つけた瞬間、えっ・・・なんだろう?と、赤い果実にくぎづけになりました(笑)。
表皮はりんごのような赤い色で、形は洋梨のような果物なのですが、そのラベルには
『秋田県産・レッドバート』と書かれていました。
さっそく買って帰り、『レッドバート』と検索してみると、「レッド・バートレット、
正式名称はマックスレッド・バートレット(Max Red Bartlett)といい、米ワシントン州で
バートレットの枝変わりとして発見された西洋梨の品種」ということが判明しました。
この果物、日本での主な産地は秋田県で、山形県や北海道、長野県でも栽培されいる
ようですが、旬の時期が9月下旬~10月初旬までと短く、出回る数もかなり少ないので
見かけたら即買いがおすすめとのこと・・・買って良かった❢
洋梨は購入してから3~4日くらいおいて追熟させてから食べると美味しくなるらしく
すぐにでも味見したいのを我慢して、4日間寝かせて追熟してからいただきました。
表皮の感じはまるでりんごなのですが、カットしてみると果肉の柔らかい感じが洋梨
そのものでした。甘~い香りが漂っています。
洋梨は、収穫後にしばらく寝かせることで、僅かに含まれているデンプンが糖分に分解
され、ビタミンBやCが増加し、さらに不溶性のペクチンが熟すことで水溶性のペクチン
に変化し、とろっとしたなめらかな果肉に変化するのだそうです。
午後のティータイムに、少し冷やしたレッドバートレットを・・・♪
うまっ!・・・とっても爽やかな味わいです。
甘くて、ほどよい酸味があって、ラフランスよりもさっぱりしています。
香りはりんごに似ているのですが、食感は柔らかく、とろっとしていてなめらかで、
味わいは洋梨と同じ感じ、でも後味が爽やかで・・・とにかくおいしいですよ♪
洋梨が好きな方、ぜひ見かけたら即買いして下さいね!
この数日、爽やかな秋晴れの日が続いていますね。
昨日は、朝から近隣の小学校で元気な音楽が流れているのが聞こえてきました。
ベランダから見てみると、運動会が開催されていました。
もちろん観客の姿はなく、なんだか少し寂しい気持ちになりました。
来年の運動会は、いつもどおりのにぎやかな運動会となりますように。