グラスフェッドバターでつくる自家製Ghee(ギー)
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こんにちは!
先日久しぶりに業務スーパーに行ってきました。
業務スーパーには、テレビなどでも紹介されたことのある人気の商品がたくさん
揃ってますが、我が家はグルテンフリーが基本のため、購入するものはだいたい
決まっていて、ほぼリピート品です。
ニュージーランド産グラスフェッドバター
こちらのバターは、業務スーパーに行くと必ず購入するお気に入りのひとつです。
ニュージーランド産のグラスフェッドバターで、無塩バターになります。
今回は、このグラスフェッドバターで自家製ギーを作ります。
自家製ギー★レシピ
1.鍋にバターを入れて、弱火~中火でじっくり溶かします。
バターを焦がさないように火加減に注意します。
※バターの量が少ないと焦げてしまうため、450~500gが適量です。
2.バターが溶けたら火を超弱火にして30分程煮詰めます。
混ぜるとギーが濁ってしまうため、混ぜないようにします。
3.しばらくすると、溶けたバターの表面に細かい泡が出てきます。
4.細かい泡がドーム状の泡に変化します。
5.ドーム状の泡がパチパチと音をたてて弾けて、水分がどんどん抜けていきます。
※弾けた水分が飛んでくるので火傷に注意!
6.30分程すると、余分な水分が全て抜けた状態になります。
表面の泡が再び細かい泡に変化したら火を止めます。
7.キッチンペーパーを敷いたザルでこします。
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加熱の過程で、無塩バターから乳タンパク・乳糖・水分などの不純物が取り除かれ、
非常に純度の高いオイルがつくられます。
8.煮沸消毒した保存瓶に移します。
淡い黄金色の自家製ギーが完成しました!
部屋中にギーのとってもいい香りが漂ってます。
ギーは常温保存ができ、酸化しにくく焦げにくい安定した飽和脂肪酸です。
他の油よりも消化吸収が良く、からだを温め内臓を浄化する働きがあるため、
便秘の改善やダイエット、デトックス効果も期待できるそうです。
また、抗炎症作用もあり、脳機能を向上させアンチエイジングにも効果的と
言われているオイルなんです。
ギーは加熱に強いので、炒め物やフライなどあらゆる加熱料理に向いていますが、
食用としてだけだなく、マッサージや治療にも使われている万能オイルです。
アーユルヴェーダで最高のオイルとされているギーですが、無塩バターがあれば
自宅で手軽に作ることができます。
ギーづくりに使用する鍋は銅鍋が最適のようですが、焦がさないように火加減さえ
注意すれば、普通のお鍋やフライパンでも問題なく作ることができます。
出来たてのギーは本当に美味しいですよ♪
ご興味のある方、ぜひトライしてみてくださいね!
ギーづくりの様子や、出来上がったギーを使ったお料理を動画で紹介してます。
よろしければ、ぜひご覧ください♪
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