旅の備忘録 ☆ ベトナム編 Part8 【最終回】
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ベトナム・ハノイの旅、最終日です♪
一日フル稼働でハノイを満喫する予定で迎えた朝。
まず朝食ですが、いつものホテルレストランでのビュッフェスタイルの朝食ではなく、
この日は朝からある物を求めて旧市街へ!
ベトナムのソウルフードと言えばフォー・・・そしてハノイはフォーの本場なのです。
その本場の味を求めて、ハノイで一番有名なフォー・ボー(牛肉のフォー)の専門店
「Pho Gia Truyen(フォー・ザ・チュエン)」にやって参りました。
スープが無くなったら時間前に終了することもあると聞いていたので、早めに行ったの
ですが、やはり行列ができていました。(※午前中の営業時間は6時~11時です。)
そして、牛骨スープの美味しそうな香りが漂っています。
さっそくメニューを確認・・・Pho Tai(軽く湯通しした半生の牛肉)と、Pho Chin(煮込み
牛肉)、Pho Tai Nam(半生+煮込み)の3種類のみのようです。
行列に並んで、順番が来たらカウンターでオーダーと支払いを済ませて店内へ。
ほぼ満席状態の店内で、やっと空いているテーブルを見つけ、席に座って待ちます。
店内を見回すと、ローカルの方がほとんどです。
半生と煮込みの両方の牛肉を味わえる「Pho Tai Nam」をオーダーしました。
待つこと数分・・・見るからに美味しそうなフォーがやってきました!
スープが少し白濁していて、ネギもたっぷりとのっています。
スープを一口飲んで・・・ビックリ!!!
牛の旨味とコクがしっかりと感じられ、滅茶苦茶美味しい~!
深みのある濃厚なスープがしっかりと麺にからんで、大好きなパクチーもほのかに香り
コクがあるのになぜか最後まであっさりと食べれるんです。
牛の旨味たっぷりの絶品スープは、長年かけてつくり出した秘伝の味なのでしょうね。
決して真似のできない深~い味・・・さすがハノイっ子が行列をつくる有名店!
ハノイを訪れた際には、ぜひ一度行ってみて下さいね! 驚きの美味しさですよ♪
朝食に本場のフォーを堪能した後は、ミネラルウォーターを求めてコンビニへ。
あっさりめのスープとは言え、ほとんど飲み干したので、さすがに喉が渇きました。
おしゃれなベトナム雑貨や土産物を求めて、旧市街を散策します。
街のシンボル「大教会」の周辺には、おしゃれなカフェやショップが並んでいます。
まずは教会前のニャトー通りから、ショップを覗いて行きます。
ここに来ればハノイで人気の土産物がなんでもゲットできるショップ「Ajisai」です。
さすがオーナーが日本人だけあって、センス溢れる魅力的な商品が並んでいます。
お店の2階にはベトナム茶の試飲スペースがあり、20種類以上の淹れたてのお茶を試す
ことができます。蓮茶はもちろん、緑茶やウーロン茶がベースのお茶もありました。
数種類のお茶が楽しめる箱詰めのセットは、お土産にピッタリです♪
1階にはバッチャン焼きの食器や雑貨、ベトナムの食品などが所狭しと並んでいます。
Ajisaiでは、バッチャン焼きのカップ&ソーサーやベトナムコーヒー、ベトナム茶などを
購入しました。お土産を購入する時間があまり取れない方でも、ここなら安心ですね!
ニャトー通りを抜けて、ハンチョン通りにある「Chie(チエ)」というショップへ。
このお店は、ベトナム北西部の山岳地域に住み、自然と共存しながら伝統の織物文化を
守って暮らしている少数民族のターイ族やラオ族のアイテムを販売しています。
デザインも素敵なんですが、良い材料を使い丁寧な手仕事で仕上げられているんです。
一目で気に入ってしまい、小物入れやブックカバー、コースターなどを購入しました♪
とってもかわいい店員さんのフレンドリーな接客が印象的な、素敵なショップでした。
暑い中歩いたので、ハンチョン通りにあるおしゃれなカフェで涼んでひと休み♪
娘はマンゴージュース、私はグアバジュースを・・・フレッシュジュース最高~!
休憩を終えて、今度は刺繍のお店が並ぶハンガイ通りへ・・・繊細な手刺繍を施した
雑貨の専門店を見た後、モダンなデザインのニューバッチャンやオリジナルの陶磁器を
扱う「Hanoi Moment(ハノイモーメント)」というショップに立ち寄りました。
ベトナムで評判のハンディクラフトの店内には、素敵な食器やアクセサリーが並んで
います。こちらのお店では、バッチャン焼きの蓮華のセットを購入しました。
滞在先のホテルに戻る途中、ホテルの近くでおしゃれなカフェを発見!
ベトナム最大のコーヒー会社であるチュングエンコーヒーが、大都市を中心に展開して
いるカフェ「Trung Nguyen Legend Cafe(チェングエンレジェンドカフェ)」です。
ベトナムカフェチェーンの最高峰に君臨し、現地のコーヒー党に支持されている専門店
なのだそうです。シックで落ち着いた雰囲気の店内には、高級感が漂っています。
本格コーヒーチェーンだけあって、豆やブレンドのラインナップが豊富です。
ベトナムコーヒーだけでも7種類位あったので、スタッフの方のおすすめにしました♪
コーヒーのしっかりとした苦味が感じられ、洗練された上質な味・・・そして、濃厚な
コーヒーに、また甘い練乳が良く合うんですよね~♪ 納得の美味しさでした。
ホテルに戻ると、ロビーでピアノの生演奏をしていました。
ラウンジでお酒やコーヒーを飲みながら、生の演奏を楽しんでいる人もいて、ロビーが
癒しの空間になっていました。
夕食の時間までホテルでひと休みして、タクシーで再び街へ繰り出します。
朝から夜遅くまで、車とバイクの多さは相変わらずのハノイです。
ホアンキエム湖の近くには、タンロン水上人形劇場があります。
ちょっと覗いてみたのですが、時間が合わずに断念。
水上人形劇は、農家の日常生活や伝説を水上で人形がコミカルに演じる、ハノイ生まれ
のエンターテインメントで、人気の観光スポットになっています。
ベトナム最後の夜は、ハノイの美しい景色を眺めながら食事が楽しめる、ビル最上階の
ルーフトップレストラン「Cau Go(カウゴウ)」へ♪
テラス席からはホアンキエム湖が一望でき、ディナータイムには美しい夜景が広がり、
最高のロケーションでベトナム全土の本格的な名物料理を味わうことができます。
夕方の6時に予約を入れて早めに行ったので、テラス席に座ることができました♪
雰囲気的にはワインとか飲みたかったのですが、この後マッサージを予約していたため
フレッシュマンゴージュースをオーダーしました。
マンゴーがぎゅーっと濃縮されていて、とっても美味しいフレッシュジュースでした。
前菜には、Pomelo(ザボン)と干しエビのサラダと、揚げ春巻きを。
甘いザボンの果肉とお野菜に干しエビがアクセントになっていて、さっぱりと美味しい
サラダでした。このサラダの味を思い出しながら、今度家で作ってみようと思います!
海老のグリルは、ライムを搾ってハーブ岩塩でいただきます。
海老そのものの旨味が引き出されていて、こんがりと焼けた海老が美味でした。
串焼きのような、サテのような・・・グリルドビーフ。
やわらかくて、味付けもバッチリで、なにより食べやすかったです。
デザートには、バナナのフリッターのココナッツアイスクリーム添えをチョイス♪
外側はサクサクで中がしっとりの揚げバナナに、カリカリのピーナツがかかっていて、
冷たいココナッツアイスと一緒に食べると、なんとも言えない南国の味を楽しめます。
他のお客様が飲んでいるのを見て、ココナッツジュースも頼んでしまいました(笑)。
食事が終わる頃には、夕景がすっかり夜景へと変わり、きらめきを増していました。
南国の風を感じながらのテラス席でのお食事はとても心地よくて、美しい夜景を満喫し
美味しいベトナム料理も堪能できて大満足です♪
レストランCau Goは、ホアンキエム湖周辺で一際目を引くこちらのビル「Ho Guom
Plaza(ホーグオムプラザ)」の5階~7階にあります。
夜のホアンキエム湖周辺・・・ハノイの人々の憩いの場です。
週末はナイトマーケットが開催されていることもあり、特に人が多いですね~。
噴水広場も、夜はライトアップされます。こちら側も賑わっていました。
この後私たちは、旧市街を散歩しながら、予約していた「Anam QT Spa」へ!
4階建ての重厚感のある建物で、インテリアも豪華でお洒落な雰囲気のスパです。
ボディ&フェイシャルマッサージ1時間30分のコースで、旅の疲れを癒します。
施術後の感想ですが、サービスも充実していて、施術を受けるスペースも広くゆったり
としていてリラックスできました。旅の疲れもリセットできたと思います。
お値段は、ベトナムにしてはややお高めかな~まぁ、日本に比べたら断然お得ですが。
ただ私的には、3日目に行った「SF Spa」のほうがおすすめです。
何はともあれ、ハノイを思う存分満喫できて、充実した一日でした♪
ホテルに戻って明日の帰国に備えて荷物を整理して早めに就寝、その後事件が勃発して
最後はドタバタの帰国となり、5泊6日のベトナム・ハノイの旅を終えたのでした。
事件の内容につきましては、また今度・・・ということで。
ベトナム・・・またいつか行けたらいいなぁ・・・。