旅の備忘録 ☆ ベトナム編 Part4
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ベトナム・ハノイの旅3日目は、ローカル路線バスに揺られてバッチャン村へ!
滞在先のホテルからドンスアン市場までタクシーで行き、途中で水分補給用にミネラル
ウォーターを購入、歩いてロンビエン・バスターミナルへ! 朝から暑いです💦
大通りは交通量も多く、車とバイクのクラクションが鳴り響いています。
ロンビエン・バスターミナルの「47 BAT TRANG」と書かれたE3.2乗り場で、バスが
来るのを待ちます。バスは20分間隔くらいで出ています。
ツアーに参加してバッチャン村を訪れることもできますが、ローカルバスを利用すれば
バッチャン村まで一本で行けて、運賃も往復で100円かからないという安さです。
バスに乗車して座席に座っていると、係員の人が運賃を回収に来てくれます。
チュオンズオン橋を渡って、ホン河の土手を南へと走り、自然の中に牛がいたりする
ベトナムらしい景色を車窓から眺めていると、30分程で終点のバッチャン村に到着。
まずは、小さなお店がたくさん入っている陶器小売センターへ。
お皿やカップなど品ぞろえも豊富で、見ているだけで楽しめます。
バッチャン焼きは、15世紀頃から700年以上の歴史をもつ陶磁器なんです。
伝統的な菊の花の絵柄が素敵な、バッチャン焼きのコーヒーフィルター♪
菊の花は金運をあらわすのだとか・・・。
昔ながらのバッチャン焼きには、素朴なぬくもりがあります。
薄緑色の地に藍色の絵柄が美しいカップ&ソーサー・・・お気に入りです♪
かわいらしいスプーンもセットになっていました。
ノスタルジックな風景が描かれた鍋敷きと、シュールな赤トンボの絵柄のおたま♪
幸運を意味するトンボ・・・16世紀頃に、日本人がトンボの絵柄を最初にオーダーした
のが始まりで、今ではバッチャン焼きを代表する絵柄に。
購入した陶器を入れてくれる、素朴な藁の手提げ袋・・・ベトナムっぽい♪
通り沿いにも、陶器のお店がたくさん並んでいます。
小さな食器から、こ~んな大きな壺まで、色も絵柄も形も豊富です。
自分好みのバッチャン焼きを求めて、たくさんのお店を見て回ります。
飛行機で持ち帰ることを考えると、あまりたくさんは買えないので・・・迷います。
GAIA(ガイア)の3色の魚(Ca Ba Mau)シリーズ・・・手描きの絵柄は一つひとつ異なり、
オーナーのHungさんが自ら手掛けたポップなデザインが新感覚のバッチャン焼き♪
実用的でありながら、飾っておいても可愛い、今の時代に合った作品です。
私たちが訪れた時は、団体のツアー客の姿もなく静かで、気になるお店をのんびりと
1時間ほどかけて周りながら、気に入った作品をGetすることができました。
バッチャン村を一通り見学して楽しんだ後は、再びローカルバスに揺られてハノイへ。
陶器好きな方にぜひ訪れていただきたい、バッチャン村でした。
次回ハノイの旅3日目の後半は、ホテルで優雅なアフタヌーンティーをいただきます。
「旅の備忘録ベトナム編Part5」につづく