旅の備忘録 ☆ ベトナム編 Part2
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ベトナム・ハノイの旅2日目は、現地の日帰りツアーに参加してハロン湾へ!
ハロン湾はベトナム北部のクアンニン省に位置し、広大な湾には長い時間をかけて浸食
された石炭石からなる大小3000もの奇岩や島々が存在しています。
1994年にユネスコの世界自然遺産に認定されたハロン湾・・・その神秘的な景観を一度
この目で見てみたかったんですよね~。
ハノイからマリーナのあるトゥアンチャウ島までは、車で片道約3時間半の距離です。
ホテルで朝食を済ませて少し早めにロビーで待っていると、女性のツアーガイドさんが
迎えに来てくれました。ホテルを順番に回りながら参加者全員をピックアップするため
予定よりもかなり遅れていたのですが、私たちで最後だったようです。
バスに乗り込んで出発!最後にピックアップされたため、座席は前から2番目でした。
それにしても、車酔いしそうなパープル&ゴールドの派手なカーテンとシートカバー、
そしてチェーンのネックレスをした強面の運転手さん・・・インパクト強すぎです!
バスの中では、水分補給のためのミネラルウォーターが1本ずつ配られました。
ハノイを出発して2時間ほど走ったところで、休憩のためお土産店に立ち寄りました。
刺繍絵を制作しているところを見学したり、民芸品やお菓子などの土産物品を購入する
ことができ、食事ができる場所もありました。
外に出るとフルーツやサトウキビジュースの売店があり、マンゴーが人気でした。
休憩所を出発して約1時間半後、長い橋を渡るとクルーズ船が発着するトゥアンチャウ
マリーナに到着!天候にも恵まれて、まさにクルージング日和です♪
台風が多い季節には、クルーズ船が当日になって突然欠航となることもあるそうです。
クルーズ船に乗り込みハロン湾に向け出航してしばらくすると、大皿に盛られた料理が
次々に運ばれてきて、船上ランチが始まりました。
蒸した海老や貝、魚の甘辛煮、イカと玉ねぎの炒め物などの新鮮なシーフード料理や、
揚げ春巻き、卵料理、チキンや野菜炒めなどに、ライスとデザートもついていました。
食事を終えて船の上にあるデッキに出てみると、広大な湾に岩がそびえ立つ景色へと
変わっていました。まるで幻想の世界・・・静かに時が流れている感じです。
波風の浸食を受けて形成された奇岩がそびえ立つダイナミックな風景が、すぐ目の前に
広がっていました。エメラルドグリーンの水面がキラキラと輝いています。
ティエン・クン洞があるタウゴー島の船着き場に到着!
入口までの急な階段をがんばって上り、いよいよ鍾乳洞の中へ!
鍾乳洞の内部は、高さが20m、幅10mほどの広さがあります。
カラフルにライトアップされていて、不思議な空間が広がっていました。
より自然な形で鍾乳洞を見ることができようにと、現在はこのようなカラー照明による
演出はされていないようです。
洞窟の隙間から神々しい光が差し込んでいて・・・神秘的♪
ハロン湾には、このように観光することができる鍾乳洞が6か所もあるそうです。
その一方で、未知なる鍾乳洞も多数存在しているのだとか・・・すごいですね~。
クラゲのような鍾乳石も・・・長い年月を経て自然が創りだした不思議な造形物。
動物の姿に見えたり、ユニークな名前がついた鍾乳石や石筍もあり、ガイドさんが
それぞれのポイントで教えてくれます。
洞窟から外に出ると、今度は展望台からの絶景を楽しむことができます。
さすがベトナム屈指の景観美を誇るハロン湾・・・溜め息がでます。
約40分の鍾乳洞見学を満喫し、クルーズ船へと戻ります。
この後は、カヤックやバンブーボートに乗って小さな島々や洞窟を巡ります。
次回はバンブーボートで洞窟へ!
「旅の備忘録ベトナム編Part3」につづく