Easy life with Chiffon

~愛犬シフォンとの気ままな日々やライフスタイル~

旅の備忘録 ★ 静岡編 Part2

スポンサーリンク

 

『2泊3日 静岡の旅』2日目のつづきです。

 

静岡市の南部に位置する久能エリアは、石垣いちごの栽培で有名なスポット♪

駿河湾に面している国道150号線沿いには、多数のいちご農園が軒を連ねています。

 

さっそく久能山の麓にあるいちご農園に行ってみると、バスツアーの団体や事前予約で

本日の受付終了と言われてしまい、その後も何軒かにお断りされて、が~ん・・・。

今回の旅で最も楽しみにしていたはずの『いちご狩り』・・・なぜ、予約という考えが

脳裏に浮かばなかったのでしょうか???

 

気を取り直して、観光案内所でいただいたいちご農園のリストを片っ端から電話して、

何軒目かで「いちご狩り、まだやっていますよ~。」と、快く受け入れて下さったのが

『サクザ農園』さんでした。感謝!

 

 

     久能エリアのいちご農園で出迎えてくれた猫ちゃん

 

この日は天気にも恵まれ、まだ3月なのに汗ばむほど暖かい日でした💦

久能山東照宮の山下からいちご農園を目指して歩くこと約30分、ようやく農園に到着!

かわいい猫ちゃんのお出迎え・・・気持ちがほっこりして、疲れを癒してくれました。

 

 

     静岡・久能エリアの石垣いちご

 

農園のおじさんに案内していただき、山の斜面にある温室へ!

温室に入ると、真っ赤に熟したいちごたちが、甘~い香りを漂わせていました。

 

 

   石垣いちご 紅ほっぺ

 

大粒の完熟いちごを頬張ると、いちごの甘みと香りが口の中いっぱいに広がります。

いちごの品種は「紅ほっぺ」、何個食べたか覚えていませんが、とにかくお腹いっぱい

甘くて美味しいいちごを食べることができて、至福の時でした。

 

静岡を訪れる機会があったら、ぜひ石垣いちごを食べに行って下さい。

サクザ農園さん、アットホームな雰囲気でおすすめですよ♪

そして、いちご狩りは予約をお忘れなく!ネットでも電話でも予約ができるようです。

 

一時はどうなることかと焦りましたが、無事にいちご狩りを終えて、お世話になった

サクザ農園さんを後にして、タクシーで清水マリンパークへと向かいました。

 

 

    駿河湾の新鮮な海の幸 回転ずし

 

そして・・・かなり遅めの昼食。

エスパルスドリームプラザの中にある回転寿司で、駿河湾ならではの味覚を。

生の桜えび、初めて食べました。甘くておいしい~!

桜えびは世界中でも駿河湾と台湾でしか獲れないのですが、生で味わえるのは、なんと

世界中で唯一駿河湾産の桜えびだけなんですって!

富士山の雪解け水が流れ込む駿河湾で育った桜えびは、身が大きくて、甘いのです。

 

 

    駿河湾 回転ずし 生シラス


駿河湾のしらすは日本一と定評がありますが、こちらも納得の美味しさでした。

ちなみに、駿河湾で獲れるしらすは、イワシの稚魚なのだそうです。

朝捕れだからとにかく新鮮!こんな新鮮なしらす、食べた事ありませんでした。

私は生魚があまり得意ではないのですが、駿河湾のしらすは臭みが全くなく、イカを

食べているような感じで、甘みもあり本当に美味しかったです。

 

 

    水上バスで日の出⇒三保⇒江尻へ

 

駿河湾の海の幸を堪能した後は、水上バスで束の間のクルーズを楽しむことに。

水上バスは、エスパルスドリームプラザがある「日の出地区」と、三保松原で有名な

「三保地区」と、JR清水駅と河岸の市がある「江尻地区」を船で巡ることができます。

運賃はどこまで行っても、大人400円、小人200円とリーズナブルです。

 

 

  水上バスからの景色 


水上バスから見える景色・・・海上から向こう側に見えるのが、2013年に世界文化遺産

に登録された『三保松原』です。羽衣伝説で知られる「羽衣の松」も有名ですよね。

 

 

  水上バスからの風景 富士山と三保松原と駿河湾

 

富士山と駿河湾、三保松原の三拍子そろった風景を見ることができます。

夕方になり、写真では富士山が隠れてしまっています・・・かすかに見えているかな?

 

水上バスからの美しい景色に癒されながら江尻まで行き、少しだけ河岸の市も見学。

そして帰りは、清水駅から電車に乗って静岡駅まで戻りました。

 

 

★★ 3日目 ★★

 

3日目は朝からあいにくの曇り空・・・今にも雨が降ってきそうな天気でした。

宿泊先のホテルでビュッフェスタイルの朝食をゆっくりといただいて、その後ホテルに

荷物を預けて、静岡らしさ満点のお茶スイーツを求めて街へ!

 

 

     静岡抹茶「ななや」抹茶ジェラート

 

青葉通り沿いにある、『静岡抹茶 SWEETS FACTORY ななや』さんに到着。

世界で一番濃い抹茶のジェラートが食べれる、お茶の専門店です。

ほのかな抹茶の風味がすっきりと美味しいNo.1から、ガツンとくる抹茶の渋みを楽しめ

るNo.5、そして「ここまで抹茶が入ったジェラートは世界中どこにもない」まさに究極

の味のNo.7まで、抹茶の濃さが違う7段階のジェラートが楽しめるんです♪

抹茶ジェラートには、全て静岡県藤枝産の抹茶が使われているそうです。

 

左から、ストロベリー、藤枝抹茶ジェラートプレミアムNo.7、ほうじ茶ジェラート。

種類が豊富でどれも美味しそうなので、選ぶのが大変でした。

鮮やかな濃い抹茶の色・・・美しい!抹茶の豊な香りと渋みがしっかりと感じられて、

濃厚な味わいがまさに究極の抹茶ジェラートでした♪

人気のほうじ茶ジェラートも、芳ばしくてさっぱりとしたお味で、おすすめです。

東京にもお店があるようなので、今度行ってみようと思います。

 

究極の抹茶ジェラートが味わえる『ななや』さんのHPは こちらです。

nanaya-matcha.com

 

ジェラートを食べ終えて大満足した頃、雨が本格的に降りだしてきました。

そして・・・旅のしめくくりは、お買い物。

 

 

いちご大福と深蒸し掛川茶

いちご大福と深蒸し掛川茶

 

お茶の専門店では、美味しいお茶をたくさん試飲させていただき、カテキンたっぷりの

深蒸し掛川茶などをお土産に購入しました。

掛川のなだらかな平地で日差しをたっぷりと浴びて育った茶葉には、渋み成分でもある

カテキンが豊富に含まれており、茶葉を深蒸しすることで甘み成分が引き出され渋みの

少ないまろやかなお茶になるのだそうです。

 

駿河湾で獲れた魚の干物や、モンマルシェの「オーシャンプリンセスホワイトツナ」、

焼津生まれのお菓子「バリ勝男クン」、それから静岡おでんもお土産に購入♪

そして・・・新幹線に乗って、東京へと帰りました。

 

当初は台湾への旅を予定していたのですが、取る予定だったお休みが二転三転した結果

予約が取れなくなってしまい断念、国内の旅行へと変更したのでした。

急遽訪れた静岡でしたが、結果オーライでした♪

静岡グルメも満喫できましたし、観光もそこそこできて、楽しい旅でした。

静岡は東京からも近いので、機会があったらまたぜひ訪れたいです。