旅の備忘録 ★ 静岡編 Part1
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今年も桜の季節がやってきましたね♪
東京では 3月16日頃にソメイヨシノの開花が始まりました。
日中は暖かい日も増えてきて、家の近所でも桜がちらほらと咲きはじめています。
それにしても、新型コロナウィルスの終息はいつになるのでしょうか・・・。
欧米での急速な拡大も心配ですし、外出禁止とか・・・どうなってしまうのでしょう。
当分旅行にも行けそうにないので、「旅の備忘録」と題し、過去の旅の思い出をブログ
で振り返ってみようと思います。
今回は、東海道新幹線で行く『2泊3日 静岡の旅・Part1』です。
旅の目的は、静岡の美味しい物をたくさん食べること!
★★ 1日目 ★★
東京から静岡までは、東海道新幹線「こだま」で1時間30分の旅。
車窓からの景色を楽しみながら、東京駅で買ったお弁当を食べたり、おしゃべりをして
あっという間に静岡に到着!
1日目は、静岡の街を散策したり、お茶カフェに行ったりして、のんびりと。
静岡はお茶の名産地・・・じっくり淹れたお茶は、味も香りも格別でした。
夕食は、ご当地グルメが楽しめる居酒屋「海ぼうず・本店」で、静岡グルメを堪能♪
牛スジの出汁に濃口醤油を加えた真っ黒なスープで煮込んだ「静岡おでん」は、鰹節
と青のりをかけていただくのがご当地流。
静岡おでんといえば「黒はんぺん」ですが、静岡おでんフェアで優勝したことがある
という「半熟玉子のおでん」が美味しかったなぁ~。
こちらは、駿河湾でとれた新鮮な桜えびを使った「薄焼き桜海老ピザ」です。
この頃はまだ食生活もグルテンフリーではなかったので、普通に食べていました。
ところで、国内の桜えびの水揚げは、100% 駿河湾ってご存知でしたか?
桜えびは、春漁と秋漁の年に2回、旬の味を堪能することができるんです。
カラッと揚がった「桜海老のかき揚げ」は、塩でさっぱりといただきました。
サクサクとした食感と、桜えびの香ばしさが楽しめる一品でした。
桜えびは丸ごと食べれるので、外殻に含まれるキチン・キトサンや、抗酸化作用がある
アスタキサンチンなどの豊富な栄養素を逃さず摂取できるのも最高ですね!
★★ 2日目 ★★
2日目は、静岡駅からバスに揺られること約1時間、終点の日本平で下車し、そこから
ロープウェイで久能山へ。ロープウェイは大人片道600円(往復だと1100円)でした。
ロープウェイの久能山駅から、久能山東照宮の御社殿を目指して、参道石段を約100段
登ります。石段を登ったところに見えるのが、「楼門」という二階建ての門です。
拝殿正面にある「唐門」の内側から見た参道です。
屋根が銅瓦本葺黒漆塗の四方唐破風造の門で、美しい彫刻が施されていました。
久能山東照宮の御社殿は、徳川家康公を祀る霊廟(れいびょう)として、1617年(元和3年)
に創建されたそうです。黒漆塗と赤漆塗で総漆塗された権現造の御社殿は、江戸初期の
代表的な建造物として国宝に指定されています。
華やかな極彩色と洗練された工芸技術が素晴らしく、見応えがありました。
久能山東照宮で見た桜・・・美しい建造物に映えて、本当に綺麗でした。
この後、本殿の後方西側にある「廟門」から40段ほどの石段を登り、御祭神徳川家康公
の御遺骸を埋葬し奉った「神廟(しんびょう)」を参拝しました。
帰りは、久能山の山下石鳥居まで、1,159段の表参道石段を下りました。
「一ノ門」からは、駿河湾を一望できるすばらしい景色が広がっていました。
ここから17曲りの石段を下るのですが、でこぼこしていてかなり歩きづらかったです。
翌日筋肉痛になったのを覚えています(笑)。
2日目の旅は、このあと一番楽しみにしていた「いちご狩り」へと続きます♪
~ Part2につづく ~