ふわっと優しい春風のようなメレンゲスイーツ♪ ベリーのパブロバ
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チューリップを飾ったら、ダイニングテーブルが一気に華やいだ感じに・・・。
淡いピンクで根元がほんのり黄色いチューリップが『バルセロナビューティ(Barcelona
Beauty)』、鮮やかな紫色のチューリップが『パープルフラッグ(Purple Flag)』です。
カモミールからは、林檎の果実のような甘い香りが・・・♪
気分が上がったところで、今日はスイーツを作ろうと思います。
春風のようなイメージの、ふんわりかる~いメレンゲのお菓子です。
ニュージーランドの伝統的な焼き菓子で、パブロバ(Pavlova)というスイーツです。
パブロバは、たまごの卵白だけを使ってメレンゲ状に泡立てたものを、オーブンでふん
わりと焼いて、生クリームとフルーツをトッピングした焼き菓子です。
ニュージーランドでは、クリスマスやお祝いの席など、家族や仲間が集まる特別な日に
食べるデザートで、子供から大人までみんな大好きなスイーツなんです。
手軽にできてとっても美味しいので、おすすめですよ♪
🍓🍓 材料 🍓🍓
- 卵白 3個分
- きび糖 120g
- コーンスターチ 大さじ1
- レモン汁 or お酢 小さじ1
- バニラエッセンス 適量
- ヒマラヤンピンクソルト ひとつまみ
- 生クリーム 200ml
- グラニュー糖 小さじ2
- フルーツ(いちご・ブルーベリー・キウイ)
🍓🍓 レシピ 🍓🍓
◆フルーツを洗って、水気を切っておく。いちごはヘタを取って半分にカットし、 キウイは皮をむいて輪切りにしたものを4等分しておく。
◆オーブンは150℃に温めておく。
1. ボウルに卵白と塩を入れ、ハンドミキサーで泡立てる。
2. 白っぽくふわっとしてきたら、きび糖を少しずつ加えながら泡立てる。※このレシピでは、グラニュー糖ではなくきび糖を使用しています。
3. ツヤがでてしっかりとしたメレンゲになったら、バニラエッセンス、レモン汁、
コーンスターチを加えて、ゴムベラでさっくりと混ぜる。
4. オーブンシートを敷いた天板にメレンゲをのせて、直径15cmほどの丸型にする。
5. 150℃に予熱しておいたオーブンを120℃に下げて、約90分~100分焼く。
6. 焼きあがったら、そのままオーブンに1時間ほど入れたままにしておく。
※焼き上がってすぐにオーブンから取り出すと、メレンゲがしぼんでしまいます。
8. 生クリームにグラニュー糖を加え、八分立てに泡立てる。
※メレンゲが甘いので、生クリームに入れるお砂糖は控えめがおすすめです。
9. 泡立てた生クリームをメレンゲの上にふんわりとのせ、いちご、ブルーベリー、
キウイをトッピングし、最後にミントを飾る。
出来上がり~♪
パブロバの材料はシンプルで、レシピはとっても簡単です♪
ポイントは、とにかく卵白をしっかりと泡立てて、ふわふわのメレンゲを作ること!
そして、焼き上がってもすぐにオーブンを開けてはいけません(笑)。1時間我慢です!
メレンゲに加えるお砂糖の量には驚きますが、とっても甘~いメレンゲに甘さ控えめで
あっさりとした生クリーム、そして甘酸っぱいフルーツのバランスが最高なんです。
伝統のスイーツは、一度食べたらクセになる味ですよ❣
材料もレシピもシンプルなのに、ふんわりとのせた生クリームと、その上にトッピング
した色鮮やかなフルーツたちが、素朴なメレンゲのお菓子を華やにしてくれます。
お子様と一緒にお好みのフルーツをデコレーションするのも、きっと楽しいですよ♪
ニュージーランドでは、季節によってトッピングするフルーツが変わり、味もデコレー
ションも、つくる人や各家庭によって様々です。
パブロバのレシピは、それぞれの家庭の味がおばあちゃんからお母さんへ、そして娘へ
と代々受け継がれていくのだとか・・・そういうのって、素敵ですね~♪
パブロバをカットした断面はこんな感じです。
メレンゲの部分は、外側がサクッと軽くて、中はマシュマロのようにふわふわしていて
噛むとキャラメルのような食感もあり・・・さらに生クリームとフルーツの酸味が口の
中で調和されて、甘いけどさっぱりしている、不思議な味わいのスイーツなのです。
一度食べるとまた食べたくなる、というのも納得の美味しさです。
甘いものが食べた~い!という方におすすめのスイーツ、パブロバ♪
これからの季節、アイスクリームをはさんでみたり、甘夏のような甘酸っぱくて爽やか
な季節のフルーツをトッピングしてみたり、アレンジも楽しそう❣
この週末に、ぜひつくってみてはいかがでしょうか・・・♪