ズッキーニの冷製スープ
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夏野菜が美味しい季節になりました!
夏の太陽をいっぱい浴びたみずみずしい新鮮なお野菜・・・最高ですよね~。
栄養素がたっぷり詰まった旬のお野菜を食卓に取り入れて、暑さに負けない体づくりを
しっかりとしていきましょう!
ということで、今回は夏野菜の定番 ❝ズッキーニ❞ を使って冷製スープを作ります。
ズッキーニには、体の余分な塩分を排出し、血圧を抑える働きをしてくれるカリウムが
豊富に含まれています。カリウムが不足すると、食欲不振を招いたり、足がつりやすく
なります。食欲不振は夏バテの原因にもなるので、暑い夏を乗り切るには、カリウムを
たくさん含んだズッキーニがおすすめですよ♪
【材料】
- ズッキーニ 1本
- 玉ねぎ 1/4個
- 水 200cc
- チキンブイヨン 大さじ1
- EVオリーブオイル 大さじ1
- 豆乳 200cc
- 塩・コショウ 適量
- キヌア(トッピング) 適量
【作り方】
① ズッキーニと玉ねぎを薄切りにする。玉ねぎは繊維を断つように切る。
② 厚手の鍋にオリーブオイルを入れて熱し、中火で玉ねぎを炒める。
③ 玉ねぎがしんなりしてきたら、ズッキーニを加えて炒める。
④ 水とチキンブイヨンを加え、蓋をして柔らかくなるまで煮る。
⑤ ズッキーニが柔らかくなったら火を止め、粗熱をとる。
⑥ 粗熱がとれたら、ブレンダーにかけて滑らかなペースト状にする。
⑦ ペースト状になったら鍋に戻し弱火にかけ、豆乳を加えながらゆっくり混ぜる。
⑧ 塩・コショウで味を整え、沸騰する前に火を止める。
⑨ 粗熱をとってから、冷蔵庫でしっかり冷やす。
⑩ 器に盛りつけて、キヌアを添えて完成です。
ズッキーニには、β-カロテンも豊富に含まれています。
β-カロテンは、体内でビタミンAに変換し、目の疲労回復や視力の維持、皮膚や髪の毛
を強くする作用や、免疫力アップにも効果があります。夏の紫外線でダメージを受けた
お肌や髪に、β-カロテンが効果的に働いてくれるんです。
また、β-カロテンは脂溶性の栄養成分なので、油で炒めることで吸収力がアップし効率
よく栄養を摂取することができるところも重要なポイントです!
ズッキーニの冷製スープは、シンプルだけど素材の味を楽しめて、まろやかで美味しい
スープなので、お野菜が苦手な方でも召し上がっていただけると思います。
仕上げに生クリームを加えると、さらにまろやかで濃厚な味わいになりますよ♪
残ったズッキーニの冷製スープに、少しアレンジを加えてサラダ仕立てにしたものを、
翌日の朝食にいただきました。具だくさんの食べるスープという感じで、食欲がない時
にはおすすめです。食べ応えがあって満腹感も得られるのでダイエットにもなります。
【材料】
- ズッキーニの冷製スープ
- きゅうり
- パプリカ
- パクチー
- コーン
- ミックスサラダ豆
- EVオリーブオイル
- 塩・コショウ
【作り方】
① 野菜(きゅうり・パプリカ・パクチー)を一口大に切る。
② ボウルに野菜、コーン、ミックスサラダ豆を入れる。
③ オリーブオイルを入れて軽く混ぜ、塩・コショウで味を整える。
④ 器に③を盛り付け、ズッキーニの冷製スープを上からかける。
ズッキーニは、見た目はきゅうりに似ていますが、実は『ペポかぼちゃ』に分類される
かぼちゃの仲間なんです。かぼちゃよりも水分を多く含んでいて、低カロリー・低糖質
なので、アメリカなどではダイエット向きのお野菜として注目されています。
ズッキーニをスライサーでパスタ状にして麺の代わりに使えば、低カロリーで栄養満点
のパスタやヌードルが作れて、糖質ダイエットには最適のお野菜です。
また、ズッキーニに含まれるビタミンCには肌荒れを防ぐ美肌効果があり、風邪の予防
や疲労回復にも効果的です。さらに、葉酸には女性にうれしい貧血の予防や改善の効果
があり、ビタミンB群にはアンチエイジングの効果が期待できるんです。
いかがでしたでしょうか・・・。
夏野菜には、この時期だからこそ摂っておきたい栄養素が豊富に含まれているんです。
食卓にズッキーニなどの夏野菜をたくさん取り入れて、自然の恵みから明日の活力を
もらい、暑い夏を乗り切りましょう!