【グルテンフリー】アップルキャラメルケーキと英国アンティーク
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りんごが美味しい冬の季節・・・お店にはいろいろな種類のりんごが並んでいますね♪
私はカットしたりんごにアーモンドバターをつけて食べるのが好きで、朝食やおやつに
よく食べるのですが、この時期のりんごは甘くて本当に美味しいですよね~。
我が家の愛犬シフォンもりんごが大好きで、私がキッチンでりんごの皮をむき始めると
真っ先に飛んできます(笑)。
旬のりんごを使ったスイーツが食べたくて、アップルキャラメルケーキを焼きました。
米粉を使ったグルテンフリーのケーキです。りんごが1個あれば、あとは家にある材料
で簡単にしっとりふわふわのアップルケーキが出来ちゃいますよ♪
英国クラウンスタッフォードシャーのアンティーク陶磁器
カナダのトロントを訪れた際に、アンティークショップで購入した英国ヴィンテージ、
CROWN STAFFORDSHIRE(クラウンスタッフォードシャー)の陶磁器です。
古き良き英国の伝統が感じられる美しい色合いと、叙情的な薔薇の模様がとても上品で
見ているだけで優雅な気持ちにさせてくれます。
この窯は、英国スタッフォードシャーのフェントンで1889年から操業している陶磁器の
ブランドです。1973年にWEDGWOOD(ウェッジウッド)の傘下となり、1985年以降は
クラウンスタッフォードシャーのブランド名が使われなくなってしまったため、手に入
れることができるのはアンティークだけとなっています。
材質はFine Bone China(ファインボーンチャイナ)。
ボーンチャイナは磁器の種類のひとつで、骨灰磁器とも呼ばれるものです。
アンティークのボーンチャイナは、白色の陶土の中に牛の骨灰を混ぜて焼き上げられて
いて、原料の50%を骨が占めているため高温に強く白いのが特長です。
アンティークのテーブルウェアには、毎日お茶を飲んだり食事の際に楽しむ「日常で使
う食器」と、クリスマスや特別な誰かを迎えるときに使う「特別な時に使う食器」と、
キャビネットに飾ってインテリアの一部として楽しむ「飾るための食器」としての3つ
の楽しみ方があると言われています。
淵や取っ手に施されている金彩の装飾には、なんとも言えない落ち着いた雰囲気と時代
を経てきた存在感があり、キャビネットに飾ると周りの雰囲気まで変えてくれます。
アップルキャラメルケーキ
◆りんごのキャラメリゼ
- りんご 1個
- 砂糖 大さじ2
- バター 大さじ1
- 塩 ひとつまみ
- 生クリーム 大さじ2
◆スポンジ生地
- 卵 大3個
- ココナッツオイル 30g
- 水 45ml
- 米粉 70g
- 砂糖 70g ※卵黄と卵白にそれぞれ半量を使用
- バニラエッセンス 適量
◆りんごのキャラメリゼをつくる。
① りんごを縦4つに切って皮をむき芯を取り、さらに縦4つに切り分ける。
② フライパンに砂糖を入れ中火にかけ、溶けてこんがりしてきたらバターを
加える。弱火にして生クリームを加え、焦げないようにヘラでよく混ぜる。
③ ②にりんごを入れ、りんごがしんなりするまで煮る。
◆下準備
◎ オーブンは180度に予熱しておく。◎ 卵は卵黄と卵白に分け、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。
◆生地をつくる。
① ボウルに卵黄を溶きほぐし、砂糖を加えて白くもったりするまで泡立てる。
② ココナッツオイルを少しずつ加えてよく混ぜ、しっかりと油化させる。
③ 水とバニラエッセンスを加えて混ぜ、米粉をふるい入れてゆっくり円を描く
ように混ぜる。
④ 冷やしておいた卵白をボウルに入れ、砂糖を少しずつ加えながら泡立て、
角が立つくらいのかたさのメレンゲをつくる。
⑤ ③に④のメレンゲを半分加えホイッパーでよく混ぜ、④のボウルに戻して
メレンゲを崩さないように底からさっくりとゴムベラで混ぜる。
◆オーブンで焼き上げる。
① 型の底にりんごをすき間なく並べて、上から生地を流し込む。
② 型を天板に乗せ、180度のオーブンで30分焼く。
③ 焼きあがったら型のまま粗熱をとり、冷めてから型から外す。
完成です♪
今日はキャビネットの中からコンポートとカップ&ソーサーにも参加してもらい、焼き
あがったアップルキャラメルケーキで午後のティータイムを楽しみました♪
いつものテーブルが華やいだ感じになり、少しだけ優雅なひとときとなりました。
キャラメリゼしたりんごの濃縮された甘みと、しっとりふわふわのスポンジがとっても
おいしいアップルキャラメルケーキ・・・簡単なのでぜひつくってみてくださいね!