Easy life with Chiffon

~愛犬シフォンとの気ままな日々やライフスタイル~

グルテンフリー生活を始めて3ヵ月経過!腸内環境が改善しました♪

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昨年まで仕事人間だった私の食生活…それは今思うと恐ろしいほど乱れていました。

手作りのお弁当を持っていった時期もありましたが、忙しくなるにつれそれもなくなり

お昼はコンビニのお弁当やパン、それも食べたり食べなかったり。

 

毎日残業で帰宅は夜中…こんな時間に食べていいんですか?・・・と、罪悪感を抱きな

がらの夕食。

十分な睡眠時間もとれていないのに、眠りは浅い…まさに不健康な生活そのもの。

過労死とか脳梗塞とか…そんな不安が頭をよぎりザワザワしたのを覚えています。

 

その頃からグルテンフリーというワードは時々耳にしていましたが、「小麦食べれない

なんて無理!パンもパスタもやめれません!」とスルーしていたのです。

時間に追われ続ける日々、心身ともに限界きてるなぁ…そして、ふと思ったんです。

もっと自分を大切にしてあげてもいいのではないか…今がその時なのではないか…と。

 

そして、「やはり残りの人生はのんびり気ままに生きて行こう!」と決心、改めて自分

のライフスタイルを見直すことができました。

 

 

 

 

グルテンフリー生活を始めた理由

 

人生のんびり気ままに生きるにしても、心身ともに健康であることが前提です。

ある日健康法について調べていると、グルテンフリーの効果について書かれている記事

が目に留まりました。そこには、グルテンを含む食品は慢性的な便秘や下痢、肌荒れ、

生理不順などのさまざまな不調につながり、さらには偏頭痛や自己免疫疾患のリウマチ

もグルテンによるダメージが一因となっていて、これらの慢性的な不調は食べ物を変え

ることで解消する可能性があると書かれていました。

 

私は若い頃から必ず鎮痛剤をバックに常備しているほどの片頭痛持ちで、胃腸も弱くて

持病の関節リウマチとは10年来の付き合いで薬が手放せない状態でした。

一方アレルギー体質の娘は、幼稚園児の頃からひどい花粉症に苦しんでいました。

食生活を見直すだけで持病が改善するのであれば、やらない手はありません。

 

こうして始まった私と娘のグルテンフリー生活。

最初は3週間のお試しのつもりで始めた食事改善法でしたが、気がついたら3ヵ月経過

ストレスもなく続けることができ現在に至っています。

 

 

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お気に入りのグルテンフリー食品
 

 

グルテンフリーとは

 

グルテンとは、小麦やライ麦などの穀物に含まれる粘り気のあるたんぱく質のことで、

パンやパスタのモチモチとした食感の元となっているものです。

 

グルテンフリーとは、もともとはグルテンによって引き起こされる自己免疫疾患である

セリアック病やグルテン過敏症、小麦アレルギーなどの予防や改善のために生み出され

た食事療法で、小麦粉を使ったパンや麺類などを食べずに、代わりに米粉、タピオカ粉

トウモロコシ粉、玄米粉などを原材料とするグルテンを含まない加工品を中心とした

食生活を送ることです。

 

グルテンフリーは、免疫力の向上や食欲の抑制など健康と美容の効果が見込める食習慣

として欧米で広く取り入れられているため、欧米では食材もかなり豊富です。

種類は豊富ではありませんが、日本でもグルテンフリーのパスタ類や調味料などを購入

することができます。

 

 

グルテンが身体に悪いとされている理由

 

グルテンには分解されにくいという特徴があり、異物として腸にとどまり、栄養吸収や

免疫力に関わる小腸の粘膜に入り込んで、慢性的な体の不調や肥満の原因となる炎症を

起こしていると言われています。

 

グルテンを摂取することで腸の粘膜が弱くなりアレルギー反応を起こしたり、グルテン

に含まれるグリアドフィンという物質が腸の粘膜から血中に入ると脳が麻薬を摂取した

ような興奮状態となり、それがイライラや集中力低下の原因となります。

 

最近その存在が注目されている古代小麦は、グルテン含有量が低く現代小麦ほどの症状

がでることは少ないと言われており、古代小麦の一種であるスペルト小麦に含まれてる

グルテンは吸収されやすく栄養価も高いのだそうです。

一方現代小麦は、50年間にわたり数百回もの交配を繰り返した結果、グルテンの構造

が大幅に変化し、古代小麦とは全く違った植物に改変されてしまったのだそうです。

 

 

グルテンフリーの食生活に変えた結果

 

◇偏頭痛がほとんどでなくなり、鎮痛剤も飲んでいない。

◇腸内環境が改善し、便通が良くなった。

◇関節リウマチの薬をやめて、現在はサプリメントのみにしている。

◇今年は花粉症の症状がほとんどでなかった。(娘)

 

始めて3ヶ月、グルテンフリーの効果は確実にでていると感じています。

グルテンフリーの効果は人それぞれで個人差がありますが、貧血や疲労感、膝や腰など

関節の痛み、消化器系のトラブル、肌荒れや乾燥、喘息やアトピー性皮膚炎、むくみ、

神経障害、気分の変調、発達障害、栄養失調などにも効果があるとされています。

 

 

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グルテンフリーのパンケーキ♪

 

軽い気持ちで始めたグルテンフリー生活でしたが、小麦粉を使わない料理を研究したり

お店でグルテンフリーの加工食品を探すのは案外楽しいものです。

 

完全にグルテンフリーにしたら栄養が偏るのではという疑問もありますが、私の場合は

キヌア、オーツ麦、玄米、雑穀米などの全粒穀物や、果物、野菜から食物繊維を摂取

するようにしているので、今のところ問題はありません。

 

私が見つけたお気に入りのグルテンフリー食品や料理のレシピなども、これからブログ

に綴っていきますので、ご興味のある方はぜひ参考にしてくださいね。